何も悪くないはずの兄の悲劇。

心にいつでもコーヒーベルト!!まつりちょうです☺️✨記憶を失うほど色んなことが同時進行なので、私のわがままかもしれませんが、まつりファンの皆さんには、私と同じ気持ちを味わって頂くべくここに書き記します。

この春、我が子が高校受験(双子の男の子)2人。
長女が、高校を卒業し舞台芸能の道を目指す受験を行なっており、(宝塚ね)さまざまな準備や手続きがもれなく3人分😰
さらに同じ時期に、12年ともに過ごす愛犬の「まるちゃん」が体調を崩し、動物病院に1週間ほど入院するという、完全に普通ではない状況でありました。

だいぶ前のお知らせで、まるちゃんが瀕死の状態のお伝えで止まっていた為、きっと皆さんは身を案じてくださっていた事でしょう。。。。

まるちゃん、生きてます!!!

まるちゃんは、もう完全に行動が「人」
笑ってしまうくらい人間味溢れる12歳の犬です。
体調を崩し、痙攣、心拍低下と生死を彷徨う経験をしました。
ここのところ本当に「忙しい忙しい」と言いながら、まるちゃんの顔をよく見れていなかったし、
ご飯も食べているような気がしていただけで、結局の所あまり食べれていなかったことが病院で
わかったり、ちゃんと体調の悪いサインを出していたはずなのに、全く気がつけていなかったのです。
病院の繰り返しの検査で「アジソン病」という副腎皮質ホルモン機能低下による全身症状であることが
判明。先生方の治療のお陰で毎日のお薬を飲む事で、天寿を全うできるようにしてもらえました。

少し痴呆のような反応も見られますが、ご飯もたくさん食べるようになり体重も増えてきました。
2度とあんな苦しむ姿は見たくないので、今度こそ毎日観察しなきゃと思っています。
おばあちゃん犬は本当に無垢で可愛くてたまりません。ちょっと原因が良く分からないのですが、
数日前からまるちゃんの体臭に異変がありまして。。。。

ポンデリングの香りがするんです笑
なんでかいな。
お菓子とか食べとらんのにね🐩🍩
いい匂いもするし、生きているかどうかの確認をしたいが為に、眠っているまるちゃんを無理やり抱っこして、ポンデリングの匂いを嗅ぎまくっています。はぁ、癖になりそう❤️
お薬を毎日欠かさず飲ませるので、どうか長生きしてね。


双子の受験も無事に終わり、双子は初めて別の道を歩むことになりました。
それぞれ別の高校へ。顔も体型も似ているけど、違う制服を着てくれるのでなんだか2倍の嬉しさです☺️あれは確か、1年生が終わる頃。

なんでこんなに通知表の成績が悪いんですか?と、先生に泣きついた時先生は悲しい顔で、私にこう言ったのです。

「あのねお母さん、授業中1日だけ奇跡的に起きてた日があったんですけど。。。。その日だけで、あとは全部寝ていました。。。。。。」

何も言えん。
なんも言えんよ😭先生ごめんなさい😭

そう、まさにあの夏。近くの高校になんか絶対に行けないということを覚悟したのです。
私は親として最低なことに、心のどこかで「もう、高校にすら行けないんじゃ。。。。」と悩み始めていたのです。

こんなこともあったよね。
家庭科の課題ノートを「いや。俺は絶対に出した!!!」と言い張ったお兄ちゃん。


うん。家庭科のノート、ちゃんと提出されてたよ。
白紙でね!!!あんた!やばいよ😭

そんな時でも、先生方は決して諦めなかったのです。
3年間一生懸命煮ご指導頂いたおかげで、2人とも最終的には行きたかった高校に、行くことが出来るようになりました。
あべゆり先生、石黒先生、山田先生、田村先生❤️
3年間2人のことを、信じてお導きくださって本当にありがとうございました😭✨


長くなりましたが、本題に入ります。

兄だから、自然と弟の後始末をする宿命にあるのでしょうか?部活も引退し、高校受験へ向かってまっしぐら!!!

だったはずの秋。
まつりを閉店し、まつり長はお皿を洗っていました。そこへ、中学校からの一本の電話が。

携帯のディスプレイに某福津市内の「中学校」の文字が妖しく浮かび上がります。
この時間の電話は嫌な予感しかしない。

先生ごめんなさい。
取りたくないよ。。。。でも、取らなきゃ。。。

中1の頃から先生方には、愛のあるお電話を頂戴し続けていたので、もう最初の電話応対は染みついたセリフがあるのです。

「物ですか?(物を壊した) 人ですか?(人を傷つけた)」

「お母さん、今日は物よ。とりあえず学校に来れますか?」

※気分を落ち着けるための焼き肉の画像をどうぞ。

箇条書きでお伝えすると、、、

①二週間前から何者かが、廊下の手洗いの石鹸を手で全部絞り出す(うどん状)
 という事件が度々起こるが、目撃情報はなし

②石鹸が絞られる頻度が増してくる

③15分休みに一気に6個の石鹸が絞られる
 それだけでなく、石鹸がご丁寧にも蛇口に詰められる

④たまたま通りかかられた教頭先生が、手を洗おうとされて蛇口に詰まった石鹸のせいで
 石鹸水をお顔に浴びられる→事件発覚→大きな騒ぎ→学年集会

⑤ついに目撃情報。双子の弟の方の悪事が明るみにでる

⑥まつり長に電話がかかってくる


このような流れになったのであります。

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石鹸はね、手を洗う物であって 絞る物ではないのです。

先生方と私と、弟の方と、しっかり話し合い もう2度としないことを誓い、今後は学校の掃除を
真剣に行うことを彼は約束しました。
こんな状況になると、先生方からは見放されてしまうんじゃないかと親としてはその後も心配でなりませんでした。
でもね、先生方 ものすごい愛情たっぷりなのです。心から叱ってくれて、前を向かせようと一生懸命向き合ってくださいました。

お陰で、色々あった弟の方も受験に集中し ちゃんと高校生になることができました。
彼が「石鹸を絞った」、、、、、という事実は、いつしか学年のみんなから忘れ去られたかのようでした。


がしかし、これには悲しいお話のつづきがあるのです。
※ロイヤルのパフェをどうぞ。

石鹸を絞った本人は、世間から忘れ去られ 何事もなく平穏な日々を暮らしました。高校にも1番に合格し、受験も終わりました。

一方で、石鹸を絞ったことなどない、平穏な暮らしを送っていたはずお兄ちゃんの方には、異変が。
悲しいあだ名がつけられてしまったのです。


石けんお兄ちゃん🧼✨✨


意味は、石鹸を絞った子の「お兄ちゃんの方」
ということらしいです。

この「石けんお兄ちゃん」というあだ名は現在も継続されています。
何もやってないのに。。。。

お兄ちゃんの方に平穏な暮らしは戻るのでしょうか。

でもなんか、「ハンカチ王子」みたいで、よくない?
いい匂いしそうだし。。。。


長文失礼しました。

産地に届け!bravo!!