あなたの為のブレンド✨

こんばんは🌝
祭長の五島です(^ ^)

朝晩すっかり涼しくなって、お店では挽きたて珈琲のご注文が多くなってきました。

お一人様ずつお好みを聞き、その場でブレンドを作り 抽出しています。
抽出方法は、こちらのサイフォン抽出。
もしくは、ハンドドリップによる抽出です☺️

サイフォンだと、お豆の種類が違う珈琲を ほぼ同時に抽出することが出来るので 重宝しています✨
というのも、一杯ごとにお好みをうかがってからお豆の内容を決めているからです。

出来るだけお好みに近づけたお豆を選びたい。

まずはお好み。
重たさのかんじ。

すっと飲み込める 口当たりさっぱりがよいのか。
または、飲み込む瞬間 重たさを感じるまったりしたものがよいのか。

さらに、酸味のかんじ   甘みの感じは…?

お客様と一緒に、探っていくのが楽しい☺️一緒に作ったブレンドを「おいしかったよ!」と言ってもらえた時の嬉しい気持ち。
ずっと私が描いていたのは、こういう瞬間なのかなぁと思います。

また、「おすすめで!」と言われた時には 一緒に口に運ばれる食べ物をおたずねします。

例えば「フルーツサンド」
中に入る果物にシャインマスカットが入っていたとすると…どの組み合わせがよいかな?
私は、何を基準に選んでいるのでしょうか☺️

少し専門的な話になりますが、珈琲豆にはそれぞれが持つ「フレーバー」というものがあります。

例えば、エチオピアのイルガチェフェ🇪🇹  「カッピング」という珈琲の味の鑑定をしてみると   「白桃のような」とか「アールグレイ」「凝縮されたフルーツの濃い香り」

面白いものになると「木の皮のような」なんてほんの僅かに感じるか  感じないかの「渋み」を表現したりもします。

ただし、白桃のようなフレーバーを持つからといって「白桃の香り」を添加物として噴射しているわけではありません。

エチオピアのミネラルたっぷりの赤土が、元々の素晴らしい品種に良い影響をもたらし  実を結んだ時に「結果として」そのような風味が現れる    ということなのです😋

珈琲界には「フードペアリング」という言葉がありますが  食べるものに合わせて   それが🍇ぶどうならば 「ぶどうのような」フレーバーを持つものを選ぶことにより 美味しさの相乗効果を感じることが出来る    という考えです
 私も、食べ物に合わせる時には その日の果物を頭にイメージしながらブレンドを合わせています☺️

コロンビアの国あたりは、その「フードペアリング」の研究をしている専門家が居ます。
分子レベルにまで分解して そのコーヒー豆がどのようなフレーバーを持っているか   突き詰めている人たちがいます。

本当に面白いなと思います。
私もそのデータを参考にさせてもらうことがあります😁

しかしながら、心のどこかでは 難しい事を考えるのではなく  その珈琲の味が自分にとって美味しいと思えるものなのか。
五感で味わって
たのしんでいただけたらな〜💕と、思っています😸
長文、失礼いたしました!


嬉しいなぁ〜!

産地に届け!bravo‼︎