1.22最近のいろんなこと

心にいつでもコーヒーベルト!!まつりちょうです☺️2回目の手術も無事に終わり、25日くらいには退院できそうです!今回は傷が1つなので、回復も早くこうしてちょこちょこ仕事ができるくらいなのです。
自分の中の時間は本当にゆっくり流れているのですが、看護師さん達がもう本当に目まぐるしくパキパキ各患者さんのお部屋を回られています。見ているうちに、なんかしなきゃ!という感情に駆られます笑 
昼間は何かしらすることを作って、今日は夜にぐっすり眠れるといいな🌝


今回も自分の珈琲を持ち込みましたが、何度も助けられる場面がありました。
やはりカフェインは偉大です。。。

さて、今回入院していた間に息子、中学校3年生(双子の弟の方)が高校推薦入試を受験していました!親としてお弁当を作ってやれるわけでもなく、入院する日の朝にぎゅーっとして「頑張っておいでね」「母ちゃんも頑張ってね」と会話を交わしただけです。なぁんもしてやれてないです😅
双子の次男くん。双子だというのに、3220グラムでふつうの子サイズで生まれてきました。

双子の場合、第一子がちゃんと頭位で生まれて来れたなら産道が十分開いているということで、次男くんが、逆子であることは分かっていたのですが、先生は逆子のまま足から生まれてくることをよしとしてくれました。
隣の手術室では緊急帝王切開もありうるとのことで、準備だけはされていたそうですが。。。

双子のお兄ちゃんが2,688gで生まれて、3分間だけ陣痛が消えるという謎の休憩タイムがあり、4分後に陣痛再開で体力もギリギリのなか足から生まれてきたのが彼です。

「吹奏楽部に入ったらスマホ買ってあげるよ」と騙して、吹奏楽部に彼を入部させました。顧問の先生ともほぼほぼグルでした。彼は渋々吹奏楽部に入りましたが、わたしはそこから1年半スマホを買ってあげずに、嘘つき呼ばわりされ続けました。

2年生の途中で、やっと買い与えてあげましたが、時すでに遅し。彼の中での私への不信感は甚大なものとなったようでした。口では「僕は騙された」なんて言っている彼ですが、なんとホルン奏者としてすくすく育っており、将来の夢は「音楽家」になるなどと言い出しました。
騙して音楽の道に引き込んでしまったけど、なんだかんだ兄妹の中で1番甘えん坊で暴れん坊だから、私と将来音楽の話ができるし、良かったんじゃないかと思っています。ちょうど退院の日に、合格発表です。受かってるといいね🌸

県大会銀賞という快挙でした!

双子のお兄ちゃんの方は、2月の初め頃にまずは私立高校の受験です。彼にももちろん「吹奏楽部は楽しいことしかないし、スマホ買ってあげるヨ」と、悪魔の誘いを試みましたが自分をしっかりと持っている(さすがお兄ちゃん)ため、洗脳が効かず彼は卓球部に入部してしまいました。

朝練、時々はサボっていましたが 自分1人でちゃんと起きて薄暗い時間から寒い日も暑い日も、ちゃんと朝練に行っていました。まつりちょうの子にしては感心な子です。

コロナ禍になり、卓球部の試合を見に行けるチャンスはわずか一回しかありませんでした。
あれは確か2年生の夏。朝7:30くらいには家を出て、グーグル先生の教えの通り試合会場の体育館に向かいました。

卓球って、人口めちゃめちゃ多いんです。びっくりするくらい、うじゃーってね。試合の対戦表をもらうけど、裏表びっしり書いてあって、もはや愛する息子の名前さえも諦めかけた時、私は確かに彼の名前を見つけたのです。

「よし、これでお兄ちゃんの方の卓球姿が見られる。」

私はワクワクしていました。
でも、1つ問題がありました。この表の試合の順番、どうやって進むの?ん〜?これはお昼過ぎくらいやろう!よし!その間にお昼ご飯食べよう!!

母と私は、試合会場付近の定食屋さんに入り「鴨南蛮そば」を食べました❤️

お気づきかと思いますので先に言っておきますが、私と母が彼の試合姿を見ることは出来ませんでした。私と母が会場に戻ると 彼はお弁当をもぐもぐ食べていました。

「あら?先にお弁当から食べよると?試合前なのに?」
すると彼は明るくこう言ったのです。

「俺ね、試合4歳の子に負けたよ!!試合、1回戦で終わったよ!!」さ・わ・や・か〜!!

私が彼のユニフォーム姿を見たのは、この時お弁当を食べている姿が最後でした。
余談ですが、そのうちの可愛いお兄ちゃんをコテンパンにやっつけた4歳の子は、実業団が大事に育てている類稀なる選手の子だということで、なんと200人以上出場する大会で準優勝してしまったとのこと。
ある意味うちのお兄ちゃん、そのくじ引き当ててすごい。しかも「あの子可愛かったぁ〜❤️」と何度も言っていたうちのお兄ちゃん。

後腐れなく、素直でよくお茶を注いできてきてくれるお兄ちゃんの方。2月の私立の受験。とりあえず合格してください🙇‍♀️



双子が溺愛する猫「シャバー二」2021年 脱走回数6回 

さて、このブログの存在が子どもらに見つかると家での立場が本当に危なくなります。
3人とも思春期で、特に双子はちびっ子チンピラ状態なのです。みんな、ナイショよ🤫


3人目は頼れるお姉ちゃん、高校三年生。
まつりでも何度もお手伝い要員として登場してくれています。どんぶり勘定の私のことをよく見ていて、「あんた店潰す気か?」と何回も叱られました、、、、どっちが親かわからない。

母親がこんなファンタジーの世界で生きているとまあまあ予想通り、子どもは現実的に生きなくてはと思うのでしょう。女の子が生まれたら新体操させたらいいよと、新体操クラブを経営していた友人は言いました。
私も、フィギュアスケートや新体操などをオリンピックで観るのが大好きでした。それで友人の一番弟子として、4歳から4年生くらいまでは新体操一筋の生活でした。朝から晩まで、ほんとに新体操漬けの刺激的な日々…!

小学校高学年になると、さらに踊りの基礎を身につけるために「加藤由紀子バレエ教室」の門を叩きました。
由紀子先生との出会いは私たち親子にとって、大きな出会いとなり高校生になった今も、週6日は由紀子先生のお稽古を受けられるという幸せな環境にいます。
仕草や言葉遣い。電車に乗っている時にも姿勢を正すので、由紀子先生の門下生は皆遠くからでも目立ちます。
お衣裳をつけたり、お化粧姿を見せるのは舞台の上でだけ。お衣裳を着たまま客席をうろうろしようものならとんでもない有難い雷が落ちます。(みんなわかってるから、やらないけどね😅)
お化粧直しを人前では絶対見せない など、バレエのことも、生き方も、女性としての振る舞いも、人への接し方も由紀子先生に沢山のことを学ばせて頂きました。

 娘は歌うことも大好きでした。私の母が歌好きなので、その影響もあったのかなと思います。
歌が習いたいと言ってきた時、私の口から出た言葉は「声楽を習いたいなら、宝塚音楽学校を受験してほしい」でした。
私はその頃、宝塚のことについて全然詳しくもなかったのですが、娘を見ていて心のどこかであの舞台に立ってほしいなと思っていました。

珈琲まつりのお客様のご縁で、国立音楽大学で声楽を学ばれていた慈恵先生との素晴らしい出会いがあり声楽も基礎からご指導頂いて2年が経とうとしています。

昨年、初めて宝塚音楽学校の受験にチャレンジしましたが、全くの準備不足で不合格でした。
不合格になって、受験はもうしないのだろうなと思っていましたが よほど悔しかったようでメラメラとこの一年を過ごしてきました。

夏には私の病気が見つかるし、一体どうしようかとも思いましたが、彼女は動じず昨年の夏から隔週
ひとりぼっちで神戸まで通いのお稽古を始めました。早い日には早朝4:30おきで6:30の新幹線に飛び乗り21:30には福岡に帰って月曜日は学校。
今では神戸の街が大好きな娘は、関西圏のお友達の影響でたまに関西弁が出てしまうようになりました。 タカラジェンヌを夢見る、きらきらしたチャレンジ仲間がたくさんのようです。

私がついていけたのは、初めのたった一回だけでした。ひとりで神戸に向かう逞しき後ろ姿を見ていると、生き生きと輝いているように見えます。

神戸では元タカラジェンヌの方々に、バレエや歌唱、ジャズダンス、面接の練習、メンタル面などを細やかに、厳しく、愛のあるご指導頂いております。

夏からここまでずいぶん大人になったなぁと思います。夢が叶っても叶わなくても、頑張り抜いた娘のこの1年の頑張りはすごかったね。
3月の受験まであと少し。3月の受験の時には母ちゃんも必ず一緒に行きたいな。

私は私で放射線治療を頑張って、1番大事な瞬間に万全の状態で送り出してやりたいのです。
宝塚音楽学校 合格するよ!がんばれ娘!!!

今日は、ほんとに長文でした。
この文章はどうか、子ども達には御内密に。