ロゴの中の猫

こんにちは!

珈琲まつり お豆焼いております、五島です。

今日はお店のロゴのお話を書きます。

実は珈琲には関係の無いお話ですが、我が家にはトイプードルの母と子

さらに、1年半前に駐車場で泣いていた《さびネコ》の赤ちゃん、計3匹がいます。

子どものころから「いつか猫を飼いたい」と思っていた私ですが、気が付けば犬を飼いはじめており、

幸運にもお婿さん探しから、仔犬を授かることもでき、すでに犬が2匹。


家の中は3人の子どもと二匹の犬で、すでに動物園の様な状態です(;'∀')

そこに、運命の出会いが。

昨年の夏に、どうも仔猫の声がするのには気が付いていましたが2日間我慢しました。

我が家には犬がいる・・・だめだ・・・だめなんだ・・・!

しかし、ついに三日目 声が小さくなっているのにいたたまれず ついに覗いた車の下には

顔のあたりがぐじゃぐじゃになった小さな仔猫が・・・😢

がんばって逃げようとしていましたが、どうにか捕獲し動物病院へ。


「先生!車にぶつかったかもしれません!猫の顔が~😿!!」


先生は落ち着いていました。

そしてひとこと、『これね、ひかれたんじゃないよ。もようだよ。』


お顔を拭きふきしてもらった仔猫は、鼻水はでているものの顔はつぶれてはいなかったのです。一見ぎょっとするほど【変わった模様】だったのです!!

のちに調べて分かったことですが「さびネコ」という種類の猫で、エキゾチックすぎる模様から「こわい!」と敬遠されたり保健所では最も殺処分の対象になりやすい子であることがわかりました。


確かに、ぎょっとする顔ではありましたが私にはどこかで予感がありました。

この子は今は痩せて風邪もひいて、毛もボサボサだけど、ちゃんとしてあげたらかわいい利口なきれいな子になるんじゃなかろうか。

私の予感は的中したのか、さびネコ特有の毛並みの美しさは素晴らしく『鼈甲猫』(べっこう)と海外で言われる陽が当たった時の美しさは驚きでした。

さらに、さび猫のしっぽは《鍵しっぽ》と呼ばれ  「幸せをひっかける」ともいう説もあるんだそうで。

先住の犬たちとも5日程でなじみ、今ではお店のロゴマークの中心にいる子です。


名前はエキゾチックに、「シャバーニ」と名付けました。

イケメンゴリラのシャバーニのように人気者になるといいなという願いをこめて。

お店のイメージの中心となる絵を日光で画家をしている弟に描いてもらいました。


お願いした内容は「珈琲を飲んで、おいしくていい感じによっぱらった感じのシャバーニが

珈琲豆でお手玉をして猫踊りをしている。あ。頭にはサラリーマン風にネクタイまいてね!」でした(笑)

そして、数か月後に見せてもらった絵を見て やっぱりシャバちゃんは運命の子だったのだと確信しました。

夜に見かけると わーーーー!と驚いてしまうこともありますが、こわかわいいです♡

さび猫人気もじわじわ来ているのにも納得。

とても臆病なので、お客様の前には出てきませんが また紹介させてくださいね!