2018年11月24日ハンドドリップ実習セミナー🤲✨

日に日に寒く、冬に近づいているなと感じます🌨
おはようございます☺️  祭長の五島です!

写真は先日新たに仲間入りした、手編みのコースター✨
朝倉のお客様が作ってくださいました☺️
一つとして同じものがなく、大きさも計算されており まるで  マトリョーシカ のように綺麗に積むことができます😋お客様もカップを包むようにして飲んでくださったり、私たちも暖かい気持ちになりました🐑🐏

そして、24日(土)は「ハンドドリップ実習セミナー」でした✨

前もって、お豆の焙煎をたくさん行い 何度も何度も練習が出来るように準備していました。



前回の「おはなしセミナー」では、何度も目の前での抽出を解説つきで見て頂きました。
もう一度、抽出を見ながら確認していきます。
いよいよ実習らしくなってきました☺️

まずは、①お水だけを使って、ドリッパーの中心に向かって 細く 垂直に垂らす練習。
普段お家では一人ようの小さめのケトルを使われている、とのことですが 今回は大きな1リットルで行いました☺️

これから年末年始も迎えますし、3〜4杯分の抽出にどのくらいのお湯が必要なのかを感じて頂きたかったからです。
無論、湯の量も多いため 重みも増します。
「重い。。。」

「プルプルしてきた…」
口はおしゃべりしつつも、その間ひたすらにお湯を落とし続けるため腕には じわじわと効いている模様。

珈琲抽出の時のお湯の注ぎ方は「注ぐ」というより「垂らす」「落とす」というイメージです。
バランス悪く勢いをつけてお湯を「注いで」しまうと、ドリッパーの中に変な湯の流れができてしまい ドリッパーの中で粉が渦を巻き始めます🌀

そうなると、過抽出になる部分と 抽出されていない部分が生まれて 結果的にバランスの悪い味の珈琲になってしまいます。
だからこの、お湯を「垂らす」感覚は大事なのです。
いくつかのポイントを気をつけている事で、 お家で淹れる珈琲の味がグッと変わってきます。

湯を垂直に垂らす感覚が見えてきたところで、一旦終了。
湯を垂らす練習は、お風呂に浸かりながら毎日練習でき、かつあったまることが出来るというメリットがあります☺️
ブログに書くと、長くなってしまうので 簡単に書きます。

②抽出で必要なものをあらかじめ、全て揃え カップは温める
③珈琲豆の産地ごとの大まかな特徴・8つの焙煎度合に対しての味や香りの違いを踏まえながらの「お豆選び」→豆を挽く

④抽出に入る前の湯の温度の作り方(抽出には、浸透圧を利用した ちょうど良い温度があります。)

⑤抽出してみる

このような事を、何度も繰り返し練習しました。
途中、ティラミスやパウンドケーキも食べながら 珈琲との相性の良さを探りました。

そして、最終的には3人の人に見守られながら(笑)自分一人で全ての抽出を見せて頂きました☺️
見てください!この、澄み渡った珈琲の色を‼︎
後味の中にはしっかりと甘みの残る、雑味のない 美味しい珈琲が抽出できました😋✨
おてては痛くとも、珈琲は美味しい😁☕️✨
飲みくらべ隊員様も、ご協力ありがとうございました☺️
ドリップを頑張って頂きましたお二方…腕をもみもみしてくださいね😁
明日は筋肉痛かな?
さて!今日も紫いもを蒸しますよ〜!

産地に届け‼︎bravo‼︎