春夏秋冬、珈琲まつり。

最近、肩書きが1つ増え「フルーツサンド士」なんて、いじられている祭長の五島です☺️
自分にとって「フルーツサンド」って何なんだろうと、原点を振り返ってみました。

「フルーツサンド」は子どもの頃から母に作ってもらった朝ごはんの味でした。
母が作ってくれるフルーツサンドは、こんなにも果物が乗ったり 果物の種類が多かったわけではありませんでしたが 旬の果物が挟んであり、生クリームではなく「練乳」で挟んでありました。

これが、ものすごく美味しいのです。
朝からおかわりし、いくつも食べていた記憶あがあります。
だから自分のお店を出すようになり、「フルーツサンド」は自然に  一番はじめに決めたフードでした。
私のお店は「自家焙煎珈琲豆屋」なのですが、へんな話 「珈琲」はお客さんのお好みもあるしなぁ…
うちのお店の珈琲だけ飲んでくださいなんて、1ミリも思っていません。
お客様が、いろんなお店の珈琲の味を知り その日の気分で選び たのしんでくだされば良いと思っています。

もちろんこだわりが無いわけでは無く、1番情熱を注いでしまうものが珈琲だとしたら 同じくらい気持ちが入っているものが「フルーツサンド」というわけなのです😸

どのメニューも我が子同然かわいいです☺️
しかし、やはり特別な思い入れがあるものなのです。
パンは朝焼き。
果物は開店前ぎりぎりに切ります。
新しさは命です。

今はいちごの全盛期🍓✨
味も色も濃いです☺️
いちごが出回る12月から春先まで、いちごはずっと同じポテンシャル(笑)なのかと思っていました!
でも、実際には違うんです‼︎
12月頃からのはじめのいちごは、まだ少し硬めで さっぱりとした甘さのみずみずしさがあります。
そこから、いちご本来の旬である春先に向かって 色と味がさらに増していくんじゃないかなぁと思っています。
はじめの頃に出回る品種がおわり、後半美味しく育ってくる品種もあり。
フルーツサンドのおかげで、いろんな🍓にふれることができました☺️

次はなんのフルーツが出てくるかなぁ?
では、お次は珈琲の話を。

最近お店に出しているのは、Kalitaのの光プレートです。
保温力はそこまでないのですが、ドリップ中の珈琲を下の方からライトアップし、コーヒーの色が美しく見えます✨
こんな色なんだ〜きれい〜と、歓声が上がっています😚
インドネシアのガヨマウンテンなんかは、もう本当に真紅です。
まるで、ボルドーワインのよう!

おそらく四月くらいまでは、カウンターの上に置かれていることでしょう。

え?四月まで?

そうです、4月になれば珈琲まつりはまた「かき氷屋」へと戻らねばならないのです。
気温が上がる頃は、この光プレーとは邪魔になるため また眠りにつきます。
代わりに浮上してくるのは
かき氷です‼︎

春夏秋冬 季節感が味わえるお店を目指してます😚
飽き性の私には、このようなサイクルがないと持ちません(笑)
二度目の夏は、また変化できるように頭の中で考えています🍧✨

産地に届け!bravo‼︎