珈琲がおいしさを保つ時間

おはようございます!「珈琲まつり」祭り長の五島です。

今日は久しぶりの雨なので、なんとなく気持ちいいです。

昨日、雨の予報を見ていたので チャンス✨


「雨の日の珈琲」を焼いていたのです✨☔☔

このブレンドは、お家にこもって溜まった仕事をやってしまったり

みたいDVDを観たり、とにかく “こっそり”お家で飲みたいイメージで

配合を決めました。

香ばしく深い味わいがしばらく、口の中に留まります。

そして消えていく中で感じるのが、深いダークチョコレートのような味わい。

ブレンド珈琲は、口の中に入り いくつもの風味が出ては消えていきます。

人によって感じ方や、好みも違うので お客様からの感想はとても興味深いのです。

さて、お客様からの質問で一番多いのが「どのくらいで飲み切ればいいの?」です。

世の中、いろんな種類のcoffeeが売られており それぞれ違うと思いますので

「珈琲まつり」のcoffeeに限ったお話をしますね。


お豆の場合は焙煎日含めて3週間!

粉に挽いた場合、焙煎日から10日間‼

(粉に挽いていると、空気に触れる面積が増えるので酸化のスピードが速い)


この残酷な事実を伝えると、「えぇ~❕短っ❕」と驚かれますが(;'∀')

我が店のお豆たちは、焼いて24時間後くらい。

必要のないガスを放出させたくらいにお渡ししています。


☕お豆が活きているうちに飲むと、このような感じです。

・ドリップすると、もこもこ膨らむ 細かくキラキラした泡ぶくが昇ってくる

・香り、風味がはっきりしており 嫌な酸味はなく甘味が残る

・胃もたれしない

・時間がたってもおいしい✨

・数時間ほっといて チン♪してもまだ楽しめる。


🍂お豆の時間がたち、酸化しはじめたサイン

・お豆に油が浮き出る、粉が湿気を帯びてくる

・飲み込むのに、勇気がいる。自然とのどが受け付けません。

・嫌な酸味を感じる。

・焼きたての珈琲の香りとは違う、得体のしれないにおい。

・おなかを壊す

・胃もたれをする


それじゃぁ、我が家の珈琲もう終わってるよ。。。😿


泣きそうになるのはまだ早いです。


ブラックで厳しくなってきたならば、少し濃いめに抽出して

温めた牛乳を加えて1:1にし、カフェオレにしてみてください!!


これで、あと数日は過ごせます。


味なんてわからないよ~と思っていても、人間の味覚はなかなか凄いです。

飲み込むときに、のどが受け付けるかどうか この感覚を確かめてみてください。


産地に届け!bravo‼