気が早い振り返り🌸4月のはじまり〜🌸

おはようございます☺️
祭長の五島です!

いよいよ平成も終わり、新しい年号が始まろうとしています。
年号の書かれた紙を持って発表する人はきっとドキドキして夜も眠れなかったのではと想像していました。
なんの年号になるのかなぁ〜楽しみです☺️
桜がもうすぐ満開になり、今日から4月の始まりです!

私が珈琲のことを一生の仕事にしようと志したのは、もういつのことか忘れてしまいましたが 、
ただ「珈琲がすき」と思って 遊びのようにドリップしたり、レシピを試したりしていたのを遠い昔のことのように思います。

私自身の性格は、母が1番理解しているように思います。
子どもの頃からもちろん、1番迷惑と心配を掛けてきました。

言い出したら聞かない私は、心配性の母に見つかると 「ダメ」「そんなことできるとね」「しなさんな」と、言われることが分かっているのです。
だから いつの頃からか私は、母に隠れて こそこそやりたい事をやる人間になっていました。

人がまともに生活していたら、やらないような失敗も、繰り返してきました。
自動車の免許更新に8ヶ月行き忘れて、二度目の自動車学校通いをいたこと。
コンサートや遊園地のチケットは、よく自宅に忘れたまま、入場ゲートの前に着く なんてこともありました。

鹿児島に結婚式に呼ばれたのに、式で着る正装の代わりに珈琲の道具がスーツケースから出て来たこともありました。
自分が嫌になることも信じられんと思うことも、た〜くさん  ここに書けないことも沢山あります。

だから、そんな自分がこうして小さいながらもお店をやっている事が不思議でなりません。

ただ、思うのは 私がこのお店を「絶対につくる」とつよく思ったきっかけも、やはり母の存在だという事です。

私が水面下で、物件を探し  金融機関の方と面談を重ねている間も 勘の良い母は「この人何かまずい事をはじめてる」センサーが働くようで会うたびに容赦なくトラップ質問が投げかけられます。

私が何を、どんな風に計画しているのか  説明しようとも思いましたが すでに母が理解できる範疇を超えているのではと思い お店の工事が着工する時まで絶対に話さない覚悟でことを進めました。

心配から、胃が痛くなるようなことを言われたり  すでに自分自身でも「本当にやれるの?」というナーバスな、しんどい状況は続きましたが、「自分がどこまで本気なのかを試されている」という
心に「スイッチ」が入るにはちょうど良い痛みだったのだと思います。


2018年珈琲まつりの店舗工事が始まった頃。

この頃は「自家焙煎珈琲豆屋 珈琲まつり」として、お豆の注文販売 小売業として1坪ショップを経営していました。


昨年2018年7月13日に、移転。店舗完成!
喫茶もできる「珈琲まつり」として生まれ変わりました🌸🌸

私にとって珈琲は、数年前から変わらずに 仕事  遊び  興味  喜びの中心にあるもので 存在はどんどん大きくなるばかりです。
と同時に、勉強会に参加したり 珈琲の世界の方と交流すればするほど 自分はまだまだ足りない  
まだ知らないことが多すぎる💦と、焦ることばかりです。

お客様方からは、なにもかも順調に見えているかもしれませんが、実は必死(笑)
 珈琲のことと「経営」のことは別で、この一年は川の中に立っているようで  流れに耐えるので精一杯でした^^;

もうすぐ店舗一周年を迎えますが、1年間共に働いてくれる仲間と  盛り上げてくださるお客様と一緒にお祝いしたいなと思っています☺️

私に、いつも知恵を授けてくださる 『舞の里 フランス菓子・喫茶 オーベルニュ』の 鷲崎シェフにアニバーサリーケーキを作って頂くのを楽しみにしています🎂🌟

少し気が早い内容になってしまいましたが、あっという間に夏が来てしまいそうで 書いてしまいました😅

最近は母も時々、お店に来てカウンターに腰かけています(笑)
「お客さんに喜んでもらえてよかったね」と言ってくれています😁

産地に届け!bravo‼︎

自家焙煎珈琲豆屋 珈琲まつり