こころに残る、珈琲。


いろいろな作業の中でも1番手間を要する「ハンドピック」(欠点を持った生豆を選り分けること)閉店後に行うこともありますが、お客様がゆっくりの時に 会話を楽しみながら目の前で行うのも楽しみのひとつになっています☺️

こんにちは 祭長の五島です。
週末は土日、両日ともに沢山お越しいただきました。
週末と 平日の時間の流れは全く違っていて、この月曜日になると少し ほっとするのも事実(笑)

朝から、エチオピア🇪🇹イルガチェフェ G1ベレカと、ルワンダ🇷🇼スカイヒルの1:1で抽出。
熟成具合もバッチリど真ん中なので、口あたりもまろやか。
口の中と 珈琲との境界が分からないほどに(私、つかれてる??!)

とにかく、柔らかい珈琲です!

珈琲の生豆は、世界中の農家さんが育ててくれた大切なものです。
私は、そのお豆を選ばせて頂き 毎日ハンドピックをし 焙煎をします。
同じ作業を繰り返し  繰り返し しているようですが、毎日 なにかが少しづつ違います。

最終的に、このお店で焙煎し 抽出し お客様にお届けするのです。
焙煎する時  抽出する時は、お豆の持つ個性を素直に出せるよう 個性を台無しにしないよう努めています。

と、同時に  「どんな人が飲んでくれるんだろう」

  「日々の疲れが取れますように」

     「なにかを頑張りたい時に、力を添えますように」

 「人を繋ぎますように」

いろんな願いを込めながらお出ししています。

 
いつも元気な私ですが、まれに くたくたになる事もあります(笑)

自分では気がついていないことが殆どなのですが、自分の珈琲を飲んで 染み込んでくる感覚があると「おやっ。オーバーワークしてたかな?」と、はっと我に返ることがあります。

珈琲って、癒しだなぁと思います。
今日も頑張ろうって思います。

この前は久しぶりの平日おやすみで、とても美味しい珈琲を飲ませてもらいました。
抽出をしてくれた人の 人柄も含めて 全てを感じることが出来るような珈琲。
あんな珈琲  もう二度と飲めないんじゃないかなぁと思うほど、とても心に残りました。

珈琲の世界にいることを、心から幸せに感じることができる 丁寧な抽出をなされた一杯の珈琲。
完全なるプロの仕事です。

私も、お客様に そんな抽出を行えているだろうか。
一生かけて自問自答していきます☺️

この仕事を選んで、後悔は全くありません!
今日も 明日も  産地に届け!bravo!!