珈琲まつりの守り神、あおちゃんです😋

おはようございまぁす🌞
祭長の五島です☺️昨日は平日お休みを頂き、ありがとうございました!

さて  このブログも、いつのまにか189回目の更新のようです。
本当かなぁ…?本当みたいです(笑)

冒頭の写真ですが、店内にある観葉植物。
あまり注目される存在ではありませんが、コーヒーの木です✨

アカネ科コフィア属 アラビカ種  ブルーマウンテンコーヒーの苗木です。
ブルーマウンテンの子だから、名前は「あおちゃん」です。

アラビカ種であるこの子は、花が咲くと 虫や人の手の力を借りずして、受粉ができます。
「自家受粉」と言います。

だから、この子は…男の子でも女の子でもないのかな。
ひとまず私の中のイメージでは、男の子のつもりです。
多分3年目くらいの木ではないかなぁと想定しています。

コーヒーの木の生育に適している平均気温や、降水量   それとなく意識しながら育てているのですが残念ながら1000m以上の高山地栽培のような寒暖差も実現できないので どんなふうに成長してくれるのかは何とも言えません。

二人きりになると話しかけたり、お水をあげたり、葉を拭いたり、いろいろしています🌿✨

焙煎をしている時に、特に強めに感じる(ような気がする)視線!


そんな「ブルーマウンテンのあおちゃん」ですが、数日前から異変が!!

なんか、白いベタベタした綿みたいなのが付いてる😭
調べてみると「粉カイガラムシ」という日本の害虫でした⚡️

むむむ。
ジャマイカ人のあおちゃんに対して日本の害虫が牙を剥くとは…。
ベリーボーラーか、サビ病(コーヒーノキ特有の病気)ならばまだしも…。

あまり見たくない害虫サイトで情報を入手し、選んだ治療法は40度くらいの温水による滅菌でした。
お薬療法もありますが、なるべく避けたいので まずは安全なお湯治療から。

平日のお客様が途切れた瞬間を見計らっては、スプレーボトルにお湯を入れ お店の前に出ます。

シュッ!シュッ!

シュッ!シュッ!

次の日は両方の手首が腱鞘炎になっていましたが、1日にして8割くらいは駆除できた模様。
今日もシュッシュ したいと思います。
焙煎中に感じる視線についても、あおちゃんの気持ちになって考察してみました。

目の前で…

仲間が…

毎日、毎日焼かれ…すり潰され…お湯に通されて 黒い汁にされ…

挙げ句の果てに、人に飲まれている…。

そんな風に見ていたとしたら、たしかに怯えからメンタルが弱ることも考えられます!

しかし、私は焙煎士!焼かねばならないのだよ!
君のことは、心からリスペクトしているよ!

だから、いつの日にか 花をつけて 実を結んでおくれ〜❤️
そんな日が来ることを、密かに楽しみにしているのです☺️


お店にお越しの際には、ぜひブルーマウンテンの「あおちゃん」にお花が咲くように声を掛けてあげてください❤️   な〜んて(笑)

大好きなお客様がた!いつも頑張る力を与えてくださりありがとうございます!

産地に届け!bravo!